【旅行記】湯原温泉郷②:はんざきセンターとはんざき大明神、そして…
はんざきセンターへの道すがら、オーナーさんが話してくれたのが、この地方に伝わる「大はんざき」についての伝説。
昔このあたりには人間を食べてしまう大はんざきがいて、村の若者が退治したところ、この若者の一家がみんな死んでしまったそうな。これは大はんざきの祟りだ!ということで、村人たちは祠を作って大はんざきを祀り、祟りを鎮めたのだとか。それがこの、
はんざき大明神!!
今では人々の願いを叶えてくれたり、運勢を占ってくれたりと、人間にとって優しい大明神になっているようです。
みんなに畏れられる存在だから、そしてとても大きいから、だから湯原のはんざきイラストは、ちょっぴりおどろおどろしい感じさえある、迫力あるはんざきなのね。ふだんはキュートなオオサンショウウオキャラクターに慣れ親しんでいるので新鮮。少し怖いところも、オオサンショウウオの魅力だよね。
さてさて、神さまとしてのはんざき、街中にあふれるはんざき、そういういわば概念としてのはんざき?で満たされた心がこんどは、
実体としてのオオサンショウウオを求めているーーーーー(●´ω`●)
そんなニーズに思いっきり応えてくれるのが、ここ、はんざきセンターです!!!!!ついにやって来たぜよ〜!!!!!!!
きれいな水槽に元気なオオサンショウウオ、湯原ならではの豊富な資料、ここはオオサンショウウオの城です(๑>◡<๑)オオサンショウウオファンのみなさまには、ぜひ現地に足を運んで、見てほしいです!
そしてこの敷地内には、
じゃーーーーーん!この方々の巣穴があるのです!!大はんざきのお神輿、はんざき太郎さんとはんざき花子さん(๑>◡<๑)
伝説の大はんざき並みの大きさ、巨大ハンバーグみたいな平たい顔のお二方。
おふたりは毎年8月8日の、岡山が誇るもんげーお祭り、はんざき祭りで大活躍するのです。
そしてこちらの、はんざきねぶたも。
柵の隙間から見える真っ赤なお口が、迫力…!
はんざき祭りの夜、あやしく光り輝く大ねぶたを想像して、さぶもうっとり…