【オオサンショウウオに会える!水族館】志摩マリンランド(2021年3月末営業休止予定)後編
オオサンショウウオやメダカたちのいるエリアから進むと、ついに、志摩マリンランドの目玉「マンボウ館」!
この子たちが体を横にして海面に浮いてたらびっくりするな。浮いてるときは何をしているんだろうか?調べてみよう。 卵をたくさん産むことは有名ですね。
私が行った日は春休み前で朝早かったこともあり、貸切状態でゆったりとたゆたうマンボウたちを眺めさせていただきました。ここは外界から切り離された別世界…
ひらがな表記の「まんぼう」も味があってよいです。このフォントがまた…隣のイラストも。よいです…(語彙力不足を痛感)。
まぶた(的な器官)あるんだ!
なんとなく親近感を感じる…寿命がはっきりわかっていないところや、意外と速く泳げるけどゆったり泳ぐのがすきなところなど、オオサンショウウオと少し似てる。
記念メダル!なんと現在は売り切れてしまっているようです💦私が行ったときは、ひともまばらなマンボウ館に大きなストンプ音が響き渡ってドキドキしました…マンボウたちはびっくりしたりするのかな。耳は良いのだろうか
オオサンショウウオとマンボウを無事見て、メダルも作って安心したところで、、もう一度一周して他のお魚たちの展示も楽しみました。かわいいな。なつかしいな。私にとって水族館の原風景のひとつなんだろうな…(もうひとつは間違いなく碧南海浜水族館)。
クエとホンソメワケベラは、小学校の読書感想文の課題図書「海からとどいたプレゼント」で出てきて…あの物語がいちばん伝えたかったことは違うことだったかもしれないけど、私にとって水の世界への入り口だったな。主人公の女の子が、水族館で保護されていた、傷ついた(このあたりはうろ覚え)コバルトスズメっていう青い魚をもらってきたんだけど、この魚が実は空中を泳いで会話もできて、海で亡くなった青年兵の母への最期の言葉をクエのおじいさんから預かっていて(青い魚は人と話せる能力もクエのおじいさんから授かったんだったかも)、その母を探すのを手伝う、、そんなストーリーでした。私はとにかく魚と会話したくて、、、家の金魚を毎日凝視して、話しかけてくれるのを待っていた…それ以来、自由研究を水族館でやったり、運動が苦手な私のために両親がせめて泳ぐことだけはと通わせてくれてたスイミングスクールも、それまでよりは苦ではなくなった気がする。泳ぐことができたら、いつかこの素敵な魚たちの世界に、私も近づけるかもしれないと無意識に思ったのかも。などなど思い出していたらうるうるしてしまい…前回志摩マリンランドに来たのはたぶんちょうどそのころだった( ;∀;)30年くらい前!マリンランドも私も若かったな。そして今も変わっていない部分がこんなにあるとは。。。。。
一人で来ても写真が撮れるプリクラはありがたいです( ´艸`)一人で撮ったの初めてだし、プリクラ(今もそう呼ぶのかどうかさえ知らない)じたい何年ぶりかわからない…ほかに誰もいなかったので、いろいろと存分に堪能させていただきました。
屋上の展望台からの景色。浮かんでいるのは真珠養殖筏。英虞湾の風光明媚な景色、早咲きの桜なのか違う花なのか、きれいな花も咲いていて絶景。
志摩マリンランド、51年間ほんとうに、ありがとうございました。
営業再開のニュースを楽しみに待っています…どうか…!!!