さぶろぐ

ぬいぐるみサンショウウオ「さぶ」たちの、旅と日常の記録です。

日本オオサンショウウオの会朝来大会&国際ハンザキシンポジウム

気が付けばもう9月、9月9日「オオサンショウウオの日」まであと少し。そしてブログ最終更新から約1年(;^_^A 1年分のいろいろを、のそのそ書いていきます💻

今年は約3年ぶりに、「日本オオサンショウウオの会」全国大会が開催されました。当初予定では2020年10月開催予定だった、兵庫県朝来市での大会が、2度の延期を経てようやく開催されたんです✨いつもは秋開催だけど、今年は6月でした。

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とても素敵な垂れ幕、看板、のぼりに導かれてたどり着いた生野マインホール。

この生野エリアを訪れるのは2度目でした。前回は、レジェンド栃本武良先生がいらっしゃった「日本ハンザキ研究所」の公開見学⇒「オオサンショウウオに会える宿」として有名な「農家民宿まるつね」さん宿泊という、今思い出してもドキドキするような旅を、2018年の4月に実現したのでした…栃本先生にあの空間で一度でもお会いできたことは一生の宝物です。

 

ちなみに、NOTARIの活動を始めたのはその年の秋、2018年10月のオオサンショウウオ大会(長浜大会)からです。4年後にこの町でブースを出させていただけるとは、想像できなかったなー

実はかなり久しぶりの、ブースに自分たちが滞在しての対面イベント。2019年冬のいきもにあ以来でした。コロナ禍という状況の中での久しぶりのイベントとあって、どうなることかと思いましたが、主催者様・運営様、参加者の皆様のご配慮で、安心して楽しく参加させていただくことができました。

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今回も2019年に続いて、ポスター発表もさせていただきました✨

オオサンショウウオという生き物の持つ魅力、神秘性、象徴性、特別さについて、今の私が思っていることを詰め込みました。

 

聖徳太子の時代から、ただものではない生き物として、記録に残されているオオサンショウウオ伊賀忍者がリスペクトしてお手本にしたオオサンショウウオ。日本初の博覧会で人気を博したオオサンショウウオ。日本を代表する動物学者、石川千代松博士が、数ある動物の中でもとりわけお気に入りだったオオサンショウウオ

川の生態系の頂点であり、生物多様性のシンボルになっているオオサンショウウオ

かわいくてかっこよくて、年代のステージごとに違った魅力を見せてくれるオオサンショウウオ。本気を出したら強いけど、普段はのんびりな川の王様。

小さな目には賢者の趣(あまり見えていない&あまり何も考えていない可能性が高いらしいところがまたかっこいいです)、太古の知恵が全身から発散されているような、この美しく魅力的な生き物は、その姿かたち、進化の歴史、現在進行形の生き方で私たちを魅了し、夢を見せてくれる存在です。

 

オオサンショウウオが見せる夢がつないでくれる、オオサンショウウオ好きの皆さんとのひさしぶりの再会も、本当に嬉しかった&楽しかったです♡♡♡
ありがとうございました。。。。。

そしてこの朝来、生野の土地が、、、その場所じたい日本の宝のような、、、、とても素敵なところだったんです✨✨✨