京都水族館【オオサンショウウオに会える!動物園・水族館③】其の壱
我が家には五匹のさぶがいますが、長男さんきち(体長20cm)・三男おおさぶ( 体長30cm )・サブリナ(体長90cm)の三匹は京都水族館オリジナルのぬいぐるみです。
私がさぶと暮らし始めたきっかけは、2013年夏、京都水族館でオオサンショウウオに一目惚れしたこと。入口すぐの大水槽にぎっしり詰まって折り重なっていたオオサンショウウオたち。私は元々イルカが好きで、この日もまずはイルカを見にスタジアムに向かおうとしていたのですが、このオオサンショウウオたちを見た瞬間釘付けになり、しばらくその場から離れられませんでした。
ショーで華麗な大活躍をして喝采を浴びるイルカが太陽のエースなら、オオサンショウウオは月光に照らされて物思いに耽る姿が人々の想像力をかき立てる魔性の生き物。陽と陰の二大スターがいる京都水族館。イルカとオオサン、無理矢理共通点を探すとしたら…「ヒトっぽさ」かな、と。イルカが賢い動物で、人間と一緒に遊んでくれたりすることは周知の事実。哺乳類だし、サイズ的にも(実際はかなりイルカの方が大きいけれど)なんとなく親近感を感じます。一方のオオサンショウウオの仲間は、昔ヨーロッパで化石が見つかったとき「ノアの洪水で死んだヒトの骨だ!」と勘違いされた、というようなエピソードがあります。そして生きているオオサンは、ヒトの赤ちゃんみたいに可愛くて、老賢者のように落ち着きがあり、妖艶な美女のようにミステリアスで官能的。惚れないわけがないんです。
オオサンショウウオは他のサンショウウオたち(カスミサンショウウオ、クロサンショウウオ、トウキョウサンショウウオなどみんなとってもちっちゃい)と比べて、相当でかいです。どうしてオオサンだけ突然、こんなにでかいんだ?!とびっくりします。ちなみに2017年5月現在、京都水族館にいる最大の個体は、151cm、33.5kgあるそうです。
大きな水槽にいっぱいいるオオサンショウウオたちは、実は在来種(日本固有のオオサンショウウオ)と中国から来た外来種(チュウゴクオオサンショウウオ)との交雑種、ハイブリッド。昔、食用にと中国から輸入されたオオサンショウウオたちがずさんな管理のために逃げ出したりして、ここ京都・鴨川では交雑が進んでしまったようです。
京都水族館の場合、在来種は別の水槽で展示されています。2017/5現在見られる在来種は一匹、顔につぶつぶがいっぱいある、個性的なかわいこちゃんです。私が一目惚れしたのは今考えるとハイブリッドちゃんだったわけで、どの子もみんな大事な一匹。しかし鴨川から在来種のオオサンショウウオがいなくなってしまわないように、それだけはなんとか…!!
さて新緑眩しい5月の終わりの木曜日、私は京都で新幹線を降り、開館と同時に京都水族館入りいたしました。目的はこちら、「オオサンショウウオトーク」。三回シリーズのこのトーク、京都水族館のせき副館長さまがオオサンショウウオについてお話をしてくれるというもの。これは貴重なチャンス!第一回「オオサンショウウオのからだ 前半」に、駆け込みで参加してまいりました。オオサンショウウオの顔周り、目・はな・口に関するお話でした。
大人のオオサンショウウオの目がよく見えていない(明暗が分かる程度)らしいことは知っていたのですが、子供の頃にはどうなのか?がずっと疑問でした。この日お聞きしたところによると、子供のうちはよく見えているようです。というのも、小さいうちは、獲物を追いかけるタイプの狩りをするのだとか。大きくなると岩陰に隠れて獲物を待ち伏せ、目の前を通りかかったところをがぶり、というタイプの狩りになります。その際の手がかりはにおいや動く気配。そのため目はあまり使わず、大人になるにつれて毛細血管に覆われて退化していくと考えられているようです。
ちびのオオサンショウウオが、獲物を追いかける狩りをするなんて…想像するだけでもよだれが出そうなかわいさ〜!!!
なお大人のオオサンショウウオが狩りをするときには、細かいギザギザの歯が二列並んだ上あごでばしっと獲物をとらえ、下のあごは受け止めるだけなので歯は一列。挟んで弱らせたところで丸のみするそうです…ぱかーっと開いたお口の中は桜色で綺麗だけど、噛まれたら大変!繁殖期の闘いのときなど、噛みついただけで足りないと噛んだままくるりと回転する技をかけ、相手を死にいたらしめることもあると聞きますし…ヒトの指なんて簡単にちぎれてしまうはず。くれぐれも目の前に手を出したりなさいませんように。普段はぼーっとしているように見えるけど、食べる瞬間は素早いです。この日、餌のお魚切り身にかぶりつく瞬間を、見せていただきました。いやーかっこよかった。いいもの見せてもらったです。このときの貴重な動画を、さぶがTwitterにアップしております。
さぶは大きくなる前にぬいぐるみになったから、大きなさぶさんのからだがどんなふうなのか、知りたいことがいっぱいあるさぶ。オオサンショウウオトークでは、副館長さんが疑問に答えてくれるさぶよ♡こちら貴重な映像さぶよ、、ごはんを食べる瞬間さぶ!! pic.twitter.com/13e5sIazjt
— さぶ@さんしょううお (@53dewaruika) 2017年5月26日
一緒に泳いでいる魚は大丈夫なのか尋ねると、今のところ減っていないので大丈夫そうだとのことです。余程目の前に行かない限り大丈夫…らしい。餌の回数は、週に二回程度、とお聞きしたと思います。
さてオオサンショウウオの顔の真ん中には、もしかしたら目よりも大きいかも?というくらいの鼻の穴がぽつっとふたつあいています。水面から鼻先だけを出して空気を吸えるように、とても前のほうについているようです。顔全体を出してゆっくり呼吸をしていると天敵に狙われてしまうから…とのこと、、天敵とは大型の鳥や獣系でしょうか?
大人のオオサンショウウオは皮膚呼吸と肺呼吸をしますが(幼生時代はえら呼吸と皮膚呼吸)、鼻先を出して肺呼吸をするタイミングは20-30分に一度だそう。折り重なっている下の方の子たちも、うまく抜け出して水面に鼻先を出します。ちなみにこのとき、からだの一部をいまいる場所に残した状態で浮き上がるのだとか。理由は、お気に入りのポジションをキープするためなんだって!からだをぜんぶ抜いてしまうと、その場所をほかの子にとられてしまうから、持ち物を置いて席をとっておくみたいに、しっぽや足の一部を残しておくんですね。かわいい〜!!
さて一匹が水面に鼻を出しました…シーッ、静かに、耳をすますと…
スーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
なんだこの音?!水をきれいにする装置とかの音?と思ってしまうような、一直線でしっかりしたスーーーという空気音。これがなんと、オオサンショウウオの鼻呼吸の音なんです!「聞こえるんですよ〜」とスタッフのお姉さんが教えてくれたものの、まさかここまでくっきり濃厚な音とは思わず。あ、また一匹上がってきた…
スーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
そして空気が肺に入ると浮力で浮かんでしまうので、ぶくぶくぶく ごぼごぼごぼ と古い空気を吐き出します。そのときの泡がまた幻想的できれいなんです。オオサンショウウオの美しさをますます引き立てる、真珠の首飾りみたい。
あの「スー」音、オオサンショウウオを追いかけて4年になりますが、初めて知りました。それだけでも大収穫だというのに、館内の休憩スペースにこのお方が…!
哀愁漂う背中はしかし、大きな背中。体長170cmの超特大さぶさんですね〜!!
ショップで売ってはいるけれど、なかなかお店の中ではゆっくりお話もできない…そんな超特大さぶさんが手の届くところにいてくれるなんて、なんて素敵なサービスなの。
「Sサイズ」のさんきちと「XXLサイズ」の京都水族館スタッフさぶさん、久々の再会でつもる話もあるのでしょう、話し込んでいたのでそっとしておきました。
館内カフェレストランで、1日限定20食の話題メニュー、オオサンショウウオ出汁茶漬けもしっかりいただきました!ぷるぷるゼリーのオオサンショウウオと、もちもちのタピオカ卵が焼きおにぎりによく合っていて美味でした〜〜!!
来月のオオサンショウウオトークは「オオサンショウウオのからだ 後半」!!三回シリーズぜんぶ聞きたいので、年間パスポート買いました♡かなりお得です。一回の入館料が2050円、年パスが4100円!二回行けば元が取れる上、京都駅周辺の飲食店で割引やドリンク無料などのサービスがあったりします。しかもデザインがかわいい(オオサンショウウオの絵!)ので持っててうれしい!!
来月も楽しみだね!と、お土産いっぱい買い込んで、ほくほく帰路についたのでした♡
琵琶湖博物館【オオサンショウウオに会える!動物園・水族館②】
さて、琵琶湖といえば琵琶湖博物館。前回企画展目当てで来た時は、水族展示室が工事中で見られませんでした。せっかくここまで来たので、オオサンショウウオの在不在を確認してみると…いるっぽい!
というわけで、17時閉館のところ16時に駆け込み入館。広い博物館で、展示内容も盛りだくさん…だけど一時間しかない…ということで、入口のスタッフさんにも「まずはお魚のところから見られることをおすすめします〜」と言われ、水族展示室に直行。ちなみに琵琶湖の歴史などを紹介してくれる博物館ゾーンも、じっくり見ると何時間もいられるくらい面白いです。
入ってまもなく、青い青いトンネルがあります。水族館ではよく見かけるトンネル型水槽ですが、何と言ってもここでは、琵琶湖に生息するコイなどの淡水魚を、自分の目の高さよりも上で見ることができるんです。
私は筒型の魚のおなか側を下から眺めるのが好きなので、めったに見られないおなかを存分に眺められて幸せでした…うっとり眺めていてベストアングルの写真撮りそびれた( ゚д゚)
琵琶湖といえばこちらのお方。琵琶湖の生態系の頂点に君臨する、ビワコオオナマズ氏のご登場!平たいお顔に離れた小さな目、どことなーくオオサンショウウオに通じるかわいらしさがある気がする。
湖つながりで、ロシアのバイカル湖、アマゾンの湖の生き物たちの展示も。バイカルアザラシの、つぶらな瞳の愛くるしさ…さぶもきゅんきゅんしてます。
ふれあい体験ゾーンでは、懐かしのザリガニや淡水魚にさわれるというイベントも。なんとなく、こういうのはちびっこ向けのイベントだよね…と遠慮がちにしていたら、「大人の方も参加してくださいね、どうぞー」とスタッフさん。私たちのようなおおきなおともだちをあたたかく受け入れてくれる水族館さん、ありがたや!
しかもスタッフさん、こさぶを見て「サンショウウオですか?笠をかぶって、修行の旅ですか??」と話しかけてくれたのです!カピバラやリスと間違えられることも多いこさぶを、旅のサンショウウオと見抜くとは、さすがです…じわじわ感動するこさぶ。
右のはさみが小さいの、写真がでわかるでしょうか。取れてしまったはさみが再生して、この大きさまで育ったんだそうです。すごい…
立派な方の左のはさみで、こさぶを威嚇するザリガニさん。かっこいいねえ。
ところでオオサンショウウオは?どこにいた??見つけられず…
先ほどの素敵スタッフさんに尋ねたところ、「中流域の水槽の、流木の下にじっとしていることが多いですよ」とのこと。あれれ、さっき通り過ぎてきたはずなのに、見逃した?!「結構大きいんですよー、たまに、くるくる回ったりしてますよ」とおっしゃるのでわくわくしながら中流域の水槽に戻ると…
いたーーーーー!!でかい
見えるでしょうか…上手に撮れなかった
この子はハイブリッド(日本のオオサンショウウオと、外来種であるチュウゴクオオサンショウウオとの交雑種)で、身長が140センチ近くあるのだとか。ネットの記事でこんなの見つけました…身体測定で怒って白い液体(山椒の香り)を出すさんちゃん。かわいい。でも、この子に噛まれたら、手なんて簡単に取れちゃいますね。この時点で日本最大って書いてあるよ。
琵琶湖にはたくさんの川が流れ込んでいるので、洪水などがあると上流から流されてきて、漁師さんの網にかかったりするオオサンショウウオがいるのだそうです。で、そうすると琵琶湖博物館に連絡がくるんだとか。↗︎の記事によると、この子は2002年8月5日に大津市伊香立の溝で発見され保護されたらしい!
そして閉館間際に駆け込んだショップでハイクオリティなお土産を発見!
まめさぶと同じ種類の子もひとり、ストラップコーナーにちょこんといました。どんなおうちの子になっていくのかな、大事にしてもらえるといいね。
びわ湖テラス
3月最後の週の、ある平日。お天気がよかったので琵琶湖に行ってきました!
お目当てはできたばかりの「びわ湖テラス」。片道三時間の道のりをドライブ〜♡運転上手な妹が運転してくれるので、私とさぶたちは助手席でのんびり…
びわ湖テラスがあるのは「びわ湖バレイ」の山頂、標高1,100m。ロープウェイ山麓駅の駐車場に車を停めると、スキー板を持った人々が結構います。山を見上げると確かに、白い雪が見えます。
車ごと乗れそうな、大きなロープウェイに乗りこんで山頂へ。スキーウェアで板を持ったスキーヤーさんと、春のジャケット一枚に素足のムスメさんとが同じ箱に乗り合わせるという不思議な空間。
五分ほどで山頂です。中間地点で、下りのロープウェイとすれ違ったのですが、かなりのスピード!文明の利器はすごいなあ。
ロープウェイを降りると、スキー場が見えます。スキーの方々はここからさらにリフトへ。テラス組は雪に興奮しつつ、琵琶湖に面している側へ。
着きました〜びわ湖テラス!
青いタイルが敷き詰められた浅いプールは、湖のイメージでしょうか。眼前に広がる琵琶湖、大きい…!清い……!!絶景かな。
カフェに入り、カレーパンと、オニオンリング&ベルギー産フレンチフライのセットと、近江ほうじ茶ラテをオーダー。オニオン&ポテトのディップは4種類から選べて、どれもおいしそう。今回はサワークリームオニオンと、ハニーマスタードにしました。
まあるいのはチーズ入りカレーパン
普通のカレーパンは、さぶっぽい形…噛み締めると、外側さくっ、内側もっちり。さぶの「斑」のようなつぶつぶは、玄米らしいです!香ばしくてなんともおいしいよ。結構ずっしりとおなかにたまります。
山の天気は変わりやすい、、ということで、お外のテラス席に出てみたら、さっきまで晴れていたのが、いつのまにか雪が降っていました。
お茶漬けにのっているあられのような…まあるいつぶつぶ雪。
帰りのロープウェイでは…吹雪で琵琶湖が見えません。
スキー場には恵みの雪かな?
これから暖かくなったら、遊歩道とかジップラインも楽しめそうです!
アクアマリンふくしま【オオサンショウウオに会える!動物園・水族館①】
野生のオオサンショウウオが暮らしているのは、愛知県瀬戸市・岐阜県郡上市を東・北限とする西日本ですが、動物園・水族館には、全国各地で展示されています。これまでに訪れてきた各動物園・水族館の、それぞれにオオサンショウウオ愛があふれる個性豊かな展示を、撮りためた写真とともにご紹介したいと思います!
まずは、大災害から復興した東北のきらめく宝石、アクアマリンふくしま。
入口入ってまもなくの、エスカレーターを降りた地下階にある一つの水槽に、端正なオオサンショウウオが一匹。数匹のカワムツと同居しています。
図鑑なんかでカワムツを捕食するシーンの写真をよく見るので、そのカワムツと共存できるなんてびっくり。
さらにびっくりなことには、オオサンショウウオが脱皮すると、カワムツたちが待ってましたとばかりに脱いだ皮をむしゃむしゃ食べてしまうのだそうです…!
生き物たちに関する図書を集めた図書コーナーに、愛知県図書館にも置いてある、この素敵な本がありました。いつかは行ってみたい、広島市安佐動物公園…
実はこさぶの生まれ故郷は、このアクアマリンふくしま。アクアマリンふくしまから東京に出張してきていたところを、私の妹が見つけて、うちの子にと連れ帰ってきてくれたのです。
こさぶが懐かしさにさわぐので、もうひとりアクアマリンさぶを連れ帰ってきました。ストラップ付きの小さなさぶ、まめさぶです…このからあげ色と、ころんとしたフォルムがたまらなくかわいい。
アクアマリンふくしまにいる、ユーラシアカワウソちゃん。1979年に高知県で目撃されて以来人間の前に姿を見せていないニホンカワウソの写真とともに、展示されています。東山動物園や南知多ビーチランドにいるコツメカワウソよりも、かなり大柄。
まめさぶと一緒に連れ帰ってきた、ユーラシアカワウソのゆーちゃん。
アクアマリンふくしまは、シーラカンス研究に力を入れているそうで、シーラカンスのコーナーもありました!古代から変わらぬ形で生きているものどうし、オオサンショウウオと気が合うかな?
ちんまりおめめのオオサンショウウオとは対照的に、くりっとした大きな瞳が印象的なシーラカンスさん。
この水族館の印象は、新しいこともあるけれど、ガラス張りの透明感あふれる建物が太陽の光を受けてきらめいて、すぐそばには海があって、とにかくきれい。ここのオオサンショウウオさんは、やはりこの場所にふさわしい清らかさを感じさせる、高貴なオーラあふれるさぶさんでした。こさぶ・まめさぶの仲間たちも、ショップでかごに入って、すてきな人間のパートナーに出会えるのを待っていますよ♡ぜひぜひ会いに行ってみてください!
清流の王様登場!
屋内でアイアイを見て外に出て、時計を見ると18:30。夜行性のオオサンショウウオたちが、そろそろ活動を始めたかな?と期待しながら、両生爬虫類館に向かいます。
古くて人もまばらな寂しい感じ?と勝手に想像していた、両生爬虫類館。だって上野動物園には、パンダとかオカピとかハシビロコウとか、レアで派手な動物がいっぱいいるんだもの。その中で、両生爬虫類がどれほどの地位を得ているか…。私は卑屈になっておりました。両生爬虫類の実力を、過小評価していました。
たどり着いた両生爬虫類館は、おしゃれな色使いのスタイリッシュ建物!
入ってすぐに目に入る、真正面の丸い水槽に、オオサンショウウオはいました…!!
黒い!とっても黒い。かっこいい…!!!
小さな小さな目が、黒い模様の中にぽちっとあるのが見えますか?
この目はほとんど見えていないそうですが、なんともかわいい。
ところでオオサンショウウオのこの斑、模様ですが、かなりの個体差があります。褐色ベースに黒い斑紋がのっているように見えるのですが、実はふ化してから半年くらいの間、赤ちゃんオオサンショウウオの体はどんどん黒くなっていき、一時は真っ黒の状態になるのだそうな。その後大きくなるにつれて、だんだん褐色に変わっていき、一部が黒いまま斑紋として残り…その結果が、この美しい個性的な完成形、というわけらしい。
いったん大人になったらもう完成されて、それ以上は変わらないのかな?どなたか知ってる方がいたら教えてくださいませ〜!
ちなみにさぶの斑紋はというと、いったん変態してぬいぐるみになると、それ以上は変わらないさぶ。もしかして黒い部分が増えてたら、それは汚れさぶ。
そして本日のメイン写真!!!!!!!!!!!
あまりのかっこよさにガラスに張り付いて見入っていたら、この美青年はおもむろに動き出し、ゆっくりと大きな口をぱかーーーーーーっと開けて…口の中もなんてきれいなんだ!!おいら感動!!!悶絶!!!!子供たちが口々に「デカ!」「でけぇ…」と漏らしていた。うん、でかいよね。まさに川の王様。とてつもなく優雅で立派。
その後、腰が抜けそうになっているおいらを残して、彼はぐるりと向きを変え、水槽の奥へと去っていきました。
#この子がオスなのかメスなのかはわからないのですが、もし、メスだったとしても、印象はあまりにも漢前で…
ほわわわ〜…ゆめごこち。この夜はずっとふわふわしてた。
タイミングよく、特別展示がフィーチャリングオオサンショウウオ♡♡
骨だけ見てもかわいい!骨格レベルの美形!!
ぜんぶで4匹のオオサンショウウオがいたさぶ。みんな、大きくて立派さぶよ〜〜♡
両生爬虫類館を出ると、すっかり夜。
お腹ぺこぺこでレストランを探し、なんとかたどり着いたのが19:05。レストランの営業時間は19:00までだったようで…CLOSED、の看板に悲壮な顔をしていたら、女神のようなスタッフさまが入れてくれたさぶ…!!
両生爬虫類館の外側にあった、壁画。歴史がありそうな、名画さぶ。。
幸せな気持ちで満たされて、池端門を出たのでした…♡
真夏の夜の上野動物園
夏休み2日目は、さぶたちはじめての上野動物園(o^^o)おめあてはもちろん、両生爬虫類館におわしますオオサンショウウオです(((o(*゚▽゚*)o)))
こちら上野動物園でも、ちょうどこの日は、20時までの夜間営業をやっていました☆
なんにも調べずに来たさぶが…うれしいさぶ♪( ´▽`)
入ってすぐ、人々が列をなしているので「なんだろう?」と近づくと、パンダでした…!!ばっさばっさと笹を食べていたよ。東山にはいない子なので、さぶたちも大興奮。ナンダカンダいってパンダ、かわいいなやっぱり。。。。。
この日8/12は、世界ゾウの日なんだそうさぶ。
アフリカゾウとアジアゾウの大きさ比較。一回り違うさぶね。ちなみに東山動物園では、本園ゾージアムに家族で暮らしているのはアジアゾウ(小さい方)、北園に一頭で暮らしているケニーはアフリカゾウさぶよ♪( ´▽`)
バターになったら美味しそうな色のトラですが、行動はまるでネコ。かわいかった〜♡しかしそんなトラたちが野生では絶滅の危機に直面しているという現実。ヒサクニヒコ先生のイラスト入りで、人間が知る必要があることが書かれているパネルをじっくり読みました。
不忍池にアイアイさんがいたさぶよ!この方は、さぶたちと同じ、つくりものだけれど、ほんものの生きてるアイアイさんも、この池のそばにいるさぶよ。日本で見られるのは、ここ上野動物園だけだとか。
ハスの葉っぱがすごーく大きくて、…葉っぱの上にのってみたいきもちがわいてきたさぶ…お母ちゃんに止められてがまんしたさぶ。。。。。
ヨコハマ☆ピカピカ
8月11日から15日、夏休みでした(o^^o)
我が家のさぶたちは三兄弟、しっかり者の長男さんきち、小さな体でも食いしん坊な次男こさぶ、マイペースな三男おおさぶです。
夏休み初日、私はさんきちとこさぶを連れて、新幹線に乗りました( ´ ▽ ` )ノ
こさぶはレースのガウンと王冠で、おしゃれをしてきたさぶ♡川の王さまらしく見えるさぶか?
桜木町に着いたとたん、目に飛び込んできたのは…
8/7〜14の一週間、みなとみらいエリアにピカチュウが大量発生。この日はまさに大量発生真っ最チュウだったのです〜♡
ピカチュウのあまりのかわいさに、さぶたちも大興奮!!
さぶも、さぶさぶいいながら大行進してみたいさぶ…
馬車道駅、好きさぶ。
かくれんぼ
さぶがどこにいるか、わかるさぶかな?