【オオサンショウウオに会える!水族館】碧南海浜水族館
私の実家は、愛知県の西側、伊勢湾と三河湾に囲まれた知多半島の、真ん中あたりの伊勢湾側、常滑市にあります。
一番近い水族館が、お隣の半田市から海底トンネルを通って行く、碧南海浜水族館。1982年に開館した水族館で、2019年にリニューアル工事をしたそうです。
私が小さい頃は隣に大きな屋外プールがあって、夏になるとプール→水族館のコースに連れて行ってもらえるのが心底楽しみでした。プールはなくなってしまいましたが、現在、この水族館でもオオサンショウウオが飼育されているらしい…!
ということで、昨年末に、母と妹と三人で、久々に行ってきました。
屋根の上の四角いところの魚の絵、昔から変わっていない気がする。
↓あの絵がロゴマークになってる!チョウチョウウオかな?かわいい~
大水槽の前に炬燵とみかんがあって、フォトスポットになってた♡
クリスマス時期だったので、さぶはトナカイマントを着ています。
大水槽には、地元の三河湾・伊勢湾の魚たちがゆうゆうと泳いでいます。母がなんだか斜に構えているのはなぜ。↓
この大水槽の「ぬし」と呼ばれる、大きなチャイロマルハタがどこかにいるとのこと。2011年に高知県沖で網にかかり、水族館で飼育されることになった当時、体長は40cm前後だったそう。大水槽の中央付近にあった擬岩の空洞を気に入って定位置にしていたら、体がどんどん大きくなって、穴から出られなくなってしまったらしい…!まさに、井伏鱒二の「山椒魚」。
2019年のリニューアルで岩を解体したところ、姿を現したこの子の体長はなんと120cmになっていたんだそうです!!!オオサンショウウオでもそこまで大きい子はそうそういないよね~
すごく見たくて、探したけれど見当たらず。スタッフさんにも聞いてみましたが、今日は出てきていないですね…とのことでした。大水槽の右隅あたりが今の定位置らしいのですが。。残念。いつか会えるといいな。
ここのクエさんはすらっとした青年感のあるかっこいいお方でした。ドキドキ。
↓の解説によると、↑はハナミノカサゴですね。小5の自由研究でこのあたり、調べたような気がする。この水族館で。自由研究っていいよね。。。
淡水魚も充実♡希少淡水魚の保護・展示にも力を入れているとか、、
そして…キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ハイブリッドの、かなり大きくて立派なオオサンショウウオちゃん!!交雑の事実も淡々と説明されていて、私は個人的にはこういう説明すきです。
ダークめな色合いの、美ボディな子です♡♡
「大きい」ことのメリットについての説明も。陸上を歩いてるときはちょっとしんどそうだけど、水中ですい~~と動いてるときには体重も苦にならなそうだよね。
外来生物のふるさとマップも↓
実家で30年以上飼っているクサガメちゃん(ホームセンターで買ってもらった。ペットを買ってもらったのはもしかしたらこの子だけかも。長生きしたきんぎょは電気屋さんの夏祭りでもらった子だったし、猫たちは二匹とも野良猫ちゃんだった)も、大陸出身なのね。
こぢんまりした水族館だけど、かなり大満足な展示でした。
さて、水族館の重要なお楽しみの一つはお土産探し!
碧南海浜水族館のショップは、星の砂が入った小瓶、きれいな貝殻の詰め合わせ、ガラスでできたお魚のイヤリング、「美人専用」って書いてある透明なクリスタル風のイヤリングなど、今でもはっきりと記憶しているお土産たちを買ってもらった夢のお店です。私もいつかお宝を並べたショーウィンドウの後ろにたたずむ魔女みたいなおばあさんになりたい…しわしわで薄い体で茶色いシフォンのドレスとか着て、コジェットカエル部さんの大山椒魚柄タイツは常にストックをかかさなくて、ぬめっとしたエナメルのヒール履いて。正体はオオサンショウウオらしいよって噂されて不気味がられたい…
そのショップのプライスタグやPOPに、、、なんとなんとオオサンショウウオが!フィーチャーされている!!!なんてこったすばらしい!!!!!
鎮座してたはずのリアルサンショウウオ、、どこいった?
わーい!指の数もちゃんと、手が4本、足が5本!!細かくてギザギザの歯もあって、喜びでしっぽがゆれている~♡♡♡
↓↓↓鎮座していたリアルオオサンショウウオは、、、無事うちの子に…なっていただいたのでありました!!ちょうどこの時期結婚記念日だったので、母がお祝いに買ってくれた( ´艸`)ママありがとう♡↓↓↓碧水の子によく似た、ダークな色合いの美サンちゃん✨
先住のさぶたちとも仲良くなったよ~
今年3月には屋外ビオトープエリアも完成したとのことなので、また行きたい!